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超機大戦α if 〜燃え尽きない流星とアイ〜

 

第11話

女たちの戦場

 

 

 

 

 

 

 

 

―天上天下熱血無敵隊―

SRXチームのR−3パイロット――アヤ=コバヤシ(バンプレストオリジナル以後バンプレ)は吹っ切った思いに再び捕らわれていた。

(…あの人は私に目もくれなかった……やはり欠陥品には興味は…ないということなの…?)

イングラム=プリスケン(バンプレ)はSRX合体時にアヤの言葉を無視したが、リュウセイの言葉にはきちんと返していた。

記憶が無い女性――里村茜(ONE)は折原浩平(ONE)に助けられた後、天上天下熱血無敵隊に加わったが、以前彼等を襲ったという負い目を持っており、浩平が優しくするたびに心を痛めている。

アルフィミィ(バンプレ)という少女が現れるたびに感じる、引き付けられるような思いを打ち消そうとエクセレン=ブロウニング(バンプレ)は恋人のキョウスケ=ナンブ(バンプレ)に悩みを打ち明けたが、キョウスケ自信も同じ感覚を持ってると知り、不安が募る一方だった。

 

 

―複数の敵―

パプテマス=シロッコ(Zガンダム以後ZG)の忠実な部下サラ=ザビアロフ(ZG)は同じくシロッコの部下レコア=ロンド(ZG)と共に、新規に傘下に入ったシーマ=ガウハウ(ガンダム0083以後0083)を使えるかどうかの見極めを行なっていた。

レコアはシーマの見極めを行ないながら、かつて所属していた部隊に居た男――クワトロ=バジーナ(ZG)又の名をシャア=アズナブルのことを考えていた。

(…あのひとはダカールであの演説を行なった…アレがもう少し早ければ……私は…!)

シーマは2人のいや、シロッコの思惑を知りながら、それを嘲笑っていた。

 

アルフィミィはキョウスケが欲しいの一心で空を駆けたいた。

 

カテジナ=ルース(Vガンダム以後VG)は、憎きウッソ=エヴィン(VG)を討つため、同じような目的を持ったレビ=トーラ(バンプレ)と共に行動していた。

レビはリュウセイ=ダテ(バンプレ)と接触するたびに大きくなる頭痛のことをユーゼス=ゴッツオ(バンプレ)に告げ、消す方法はリュウセイを討つことだと教えられてからリュウセイを討つために独自の行動をとっている。

 

 

そして、複数の敵が天上天下熱血隊を襲った。

 

 

 

 

 

 

 

 

目の前で取った物が手際よく料理されていく。

??「へえ〜魚料理ってこういう風なんだ」

目の前の男が手際よく調理する様に感嘆の声を上げる天河明人(ナデシコ)。

??「ああ、よく見とけよ。

次はお前がやるんだからな」

明人に魚料理を教えているのは、彼の親友――槙原耕介(とらいあんぐるハート2以後とらハ2)だ。

??「お兄ちゃん、耕介さん。

こっちの準備は終わったわよ。そっちは?」

2人に声を掛けたのは、先日アキトと正式なプロポーズを受けたイネス=フレサンジュ(ナデシコ)だった。

明人「この魚料理で最後だ」

耕介「皆もう席についているのか?」

御架月の一件から一晩立った日、前日捕った魚を明人が初めて調理するということで、その場に居た者が簡単な試食を行なうことになったのだ。

今居る場所は神咲本家、休暇をここで過ごしている。

試食するメンバーは、ユーチャリスのクルーである人々。

調理した本人――天河明人、その恋人イネス=フレサンジュ、星乃瑠璃(ナデシコ)・ラピス=ラズリ(ナデシコ)の姉妹、アカツキ=ナガレ(ナデシコ)を中心とするネルガルの人達は仕事の終われていて参加できないで居た。

明人の親友であり、ユーチャリス機動兵器隊隊長の槙原耕介、耕介が一目惚れした女性椎名ゆうひ(とらハ2)、耕介が地球に来てから世話になった道場の長女、先日耕介に告白した神咲薫(とらハ2)が試食する。

明人「よし、できたぞ」

 

 

 

 

 

 

 

 

ア・バオア・クー(ジオン軍の要塞)を落とす為、進撃していた天上天下熱血無敵隊をジュピトリアン(シロッコ・その他を中心とする木星圏の軍隊)が襲撃した。

??「何故だ、何故お前はジオンを裏切ったっ!?」

ガンダム試作3号機を操り、コウ=ウラキ(0083)がガーベラテトラを駆るシーマに問う。

シーマ「あたしは故有ればそちらにつくのさ!」

??「今更何故とは問わんが……」

自分の下から去っていったレコアを前にしたクワトロは少し討つことをためらった。

レコア「…あなたはいつもそうだ、自分が人より高いところに居ないと気が済まない…」

クワトロ「………」

クワトロは答えない。

レコア「世界が自分を回って動いてると思うな、シャア!!」

 

誘導が目的だったので、ジュピトリアンはいともたやすく押されていた。

そんなとき

りーん りーん

場違いな鈴の音が響く。

??「…鈴の音が…聞こえる…?」

その音に不吉な予感を隠せないウッソ、その予感は当たり、カテジナとは違う理由でウッソを狙うファラ=グリフォン(VG)とその愛機ザンネックとウッソを自分の夢といっているルペ=シノ(VG)と男気溢れる戦士ブロッホとモビルドール(無人化に成功したモビルスーツ)を連れて現れた。

ファラ「坊や…ふふふ……」

ウッソ「ファラさんかっ!?」

ウッソはV2アサルトバスターをファラの方に向ける。

びいいいいいん!!

ザンネックが苛粒子砲ザンネックキャノンをV2アサルトバスターに放つ。

ウッソ「何故です、何故あなたは戦うんですか!?」

ファラ「お前たちのせいで私は宇宙漂泊刑に掛けられたんだ、その恐怖を坊やに刻んでやる!!」

再びザンネックキャノンをV2アサルトバスターに向けるが、

ルペ「させないよ、坊やは私の夢なんだから!!」

横から放たれたドッコーラのビームキャノンをまともに食らう。

ファラ「邪魔するきかっ!!」

ルペ「坊やは私が見つけた大切な夢なのさ。

お前なんかに殺されてるものか」

ファラ「邪魔する奴は皆殺しだ」

ウッソのことで始まった戦闘なのに2人はウッソのことを眼中に入れていない。

ウッソ「いい加減にしてください!!

母親を演じたいんでしたら、自分の子供にそれをやってください!!」

戦闘を行なっているファラとルペの隙を狙って、ウッソはロングレンジキャノンを放った。

その一撃は2人に直撃したが、ザンネックとドッコーラの位置からドッコーラが盾になるという結果になり、ザンネックは無傷に近かった。

ファラ「坊やも偶には味なことをするじゃないか!!」

ファラは大声で笑う。

しかし

??「抵抗するんじゃない、いっちゃえよ!!」

??「これで!!」

シーブック=アノー(ガンダムF91以後F91)の愛機ガンダムF91とセシリー=フェアチャイルド(F91)が操るF90Vの合体技、ダブルヴェスバーがザンネックを襲った。

その破壊力は凄まじく、ザンネックを虫の息にまで陥れた。

ファラ「五月蝿い奴等目!!」

ウッソ「ガンダム最大パワー!!」

気がそれたところを光の翼が断ち切った。

 

続けさま、そして間をおかず、さらに敵が現れた。

??「キョウスケ…今日こそは…」

??「やはりレビと行動して正解だった…」

??「リュウセイ=ダテ…ラオデキヤ(バンプレ)様とユーゼス様は奴と奴の機体SRXが第二のイングラムとアストラナガンになることを危惧している。

私が息の根を止めてやる」

 

 

 

 

 

 

 

明人「うん、中々いい出来だ…」

自分が調理したものを口にし、感想を述べる。

耕介「初めにしては上出来だ」

耕介も褒める。

イネス「…これ耕介さんが作ったものですか?」

お皿に載った料理を見せる。

耕介「そうだよ、俺が作ったのはこれとこれと……」

自分が作った料理を皆に教える。

瑠璃「明人さんはこういった味を出したこと有りませんから、新鮮です」

ラピス「両方トモオイシイ」

同じ料理でも違う人間が作ったので味付けが違う。

概ね好評だが。

ゆうひ「やっぱり家事は耕介くんに任すのが一番や」

薫「…年期が違いますからね、私たちとは」

 

 

 

 

 

 

ウッソ「どうしてす、カテジナさん、おかしいですよこんなこと!

どうして僕たちが戦わなくちゃいけないんですか!?」

カテジナの猛攻を捌きながらウッソは叫ぶ。

カテジナ「私の前からいなくなれ!!」

もはやカテジナの目にはウッソは敵としてしか映していない。

アルフィミィ「…キョウスケ…エクセレン…。

今日こそ…来てもらうですの…」

エクセレン「…あ……」

急に操縦が鈍くなり、ヴァイスリッターがふらふらな動きでナイト・改に向かう。

キョウスケ「エクセレン!!」

エクセレン「…あ…キョウスケ…」

キョウスケの喝によりエクセレンは正気を取り戻した。

アルフィミィ「…まだ…時ではない…というですの…?」

アルフィミィは撤退した。

レビの乗るジュデッカを牽制する如く、ヒュッケバインガンナーがジュデッカの周りを飛ぶ。

レビ「邪魔をするな!

まだお前に用はない!!」

浩平「だからといってリュウセイを討つのを黙ってみてられるか!!」

浩平が時間を稼いでいる間にリュウセイはSRXの合体を完了させた。

浩平「よし!」

それを確認した浩平は戦線から離脱する。

びぃぃぃぃん

リュウセイとレビによる何度目かの共鳴現象がおきはじめた。

リュウセイ「前の戦いで解かった。

お前は操られてる! 誰なんだ、お前を操ってるのは!?

ラオなんとかって奴か!?」

レビ「……ユーゼス様が言ったのだ……お前を殺せば、この頭痛が…消えると」

レビの脳波データを見ていた茜は何かが引っかかった。

茜「! これは私がイングラム少佐に行なわされていた時のサンプルデータに似ている!?

リュウセイ君、その子地球人かもしれない!」

リュウセイ「なんだと!?

…レビ…俺と一緒に……来い、お前は…エアロゲイターにいては駄目なんだ…」

アヤ「リュウ、それ以上のT−LINKは危険だわ!」

リュウセイがどこか遠くにいってしまう気がしたので、アヤは強制的にリュウセイとレビのリンクを切った。

レビ「! ……もう惑わされんぞ……」

気を取り戻したレビが突撃してくるが、その動きは遅く、カウンター気味に天上天下念動爆砕剣がヒットした。

レビ「…撤退する」

カテジナ「もう少し粘れ!」

レビの撤退と共にカテジナも撤退する。

 

 

リュウセイ「何であいつが地球人だって解かったんだ!?」

声を荒げて茜に問い詰める。

茜「……勘としかいえません……」

リュウセイ「!」

また何か言おうとしたが

ライ「リュウセイ、止めとけ彼女に八つ当たりしても無駄だ」

リュウセイ「……そうだな、ごめん…悪かった」

リュウセイ(…ユーゼスとかいったな、あの子を操ってるのは。

……どこかで聞いた名前だ……)

 

 

 

 

 

 

 

 

明人「さて、皆そろそろ片付けに入ろうか……」

「「「「「はい」」」」」

 

 



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