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超機大戦α if 〜燃え尽きない流星とアイ〜

 

第5話

 

 

各勢力が動いている最中、そのきっかけを作ったアーガマ隊は……異世界バイストン・ウェルにいた。

しかも、バイストン・ウェル内の争いに巻き込まれていた。

とりあえず、自分達が信頼できる人物と行動することにしている。

皆が深刻に状況を考えている中、皆と同じに考えてはいるがオーラバトラー(バイストンウェルの兵器)に興味が尽きない者が二人いた。

一人は、

??「こんなに小型なのに、MS並みの機動力を持ち、破壊力はマジンガーZ並み…いいなあ」

などと言いながらオーラバトラーの写真を撮っている。

??「…オーラ力と念動力は似ている、ならば聖戦士もサイコドライバーの素質を持っているということなのか?」

自分の個室で何やら企んでいるもの。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アーガマ消失から??日後

南アタリア島行きの飛行機

??「まったく神奈さんにも困ったもんだよ、詳しいこと教えずにただいけだもんな」

愚痴をこぼしているのは190を超える大柄の男。

??「根回しは完璧に行なわれているのにですね」

あいづちをうったのは凛とした雰囲気を纏っている少女だ

??「でも、本当に来てもよかったのか? 

 俺はともかく薫は長女で継承者なんだし…」

薫「気にしないで下さい、耕介さん」

後日、薫が駄々をこねて一緒に行くと言ったことを耕介は知る。

 

 

 

 

 

 

 

同飛行機内

??「二人とも席合ったよ」

地味という言葉を実現したような青年が二人の女性をエスコートしている。

??「ありがとう」

??「ありがとうね、それにしても兄さんは何を考えてるのかしら?」

ふと青年にこうなった現状を作った人が思い出された。

??「青年、彼女たちを連れて南アタリア島へ行くぞ!」

青年「…社長、何故そんな所に?」

??「俺の勘がそこに行けと叫んでいるからさ」

青年「多分俺達に解からない世界と繋がってるんだよ…」

 

 

 

 

 

 

少し離れた所

??「前田さん、4号店の従業員ってどんな人達なんですか?」

前田「全員日本人ってオーナーは言ってたぞ神無月」

神無月「それじゃあ皆さん英語か何か喋れるんですか?」

前田「そうだろな、多分」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ネルガル南アタリア島支部

数人の男女が話している。

アキト「そうかロンド=ベルが集結したか…」

アカツキ「これから彼等は来るよ、このEOTの島に」

イネス「ところでお兄ちゃん、ティターンズの攻撃はもう無いと思うけど、これからどうするの?」

アーガマが消失していらい、ティターンズはこれといった攻撃をしなかった。

勢力を整えて遂に南アタリア島に総攻撃を掛けようとしていたのだ。

しかし、アーガマが発見された時期と同じに現れた謎の艦隊(ドレイク軍)との交戦により、その計画も消え去った。

アキト「…俺はロンド=ベルに加わる。

この戦争を終わらせるカギをアイツらに握らせておく訳にはいかない」

アカツキ「……いいだろう。

 ただし、出向するのはASS発進直前だけどいいね?」

アキト「構わん」

 即答するアキトに不安を感じるアカツキ。

アカツキ(早く来てくれないかな。

このままじゃ手遅れになりかねない)

アカツキの頭には幼なじみの親友と、彼のために作った機体が浮かんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロンド=ベル

異世界バイストンウェルに飛ばされていたアーガマ隊(何者かの力により戻された)と宇宙に向かった隊、極東支部守備隊が合流し、ロンド=ベルは新たな力を手に入れていた。

アーガマ隊が得た力はバイストンウェルで協力してくれた、聖戦士ショウ=ザマとその仲間。

極東支部守備隊は、ロンド=ベルに出向したSRXチームのライディーズ=F=ブランシュタイン。

獣戦機隊の究極の姿ダンクーガ。

コンバトラーVの兄弟機ボルテスV。

宇宙に向かった隊からは、Vガンダムの後継機、V2ガンダム。

ガンダム試作一号機は宇宙用装備を加えた。

カミーユにその素質を見込まれた少年ジュドー=アーシタとその愛機ZZガンダム。

クロスボーン・バンガードに攫われたセシリー=フェアチャイルドを助けるため海軍戦略研究所、サナリィのフォーミュラ計画(小型、高性能MSの開発計画)の集大成、ガンダムF91を使いこなしたシーブック=アノー。

これらがロンド=ベルに加わった。

現在ロンド=ベルは南アタリア島に向かっている。

何事もなく島に辿り着くと皆思っていたが、事態は更に急変する。

トーレス「艦長、極東支部から報告です。

この近くの海域に謎の大型戦艦が現れたとのことです」

ブライト「モニターに出せるか?」

トーレス「はい」

ピ!

大型戦艦がモニターに表示される。

ブライト「これは…」

ショウ「間違いない、これはウィル・ウィプスです」

ブライト「彼等も地上に出て来たというのか」

アムロ「どうする? このまま南アタリア島へ向かうか、それとも彼等のもとにいくか?」

ブライト「………………。

当初の予定通り、南アタリア島に向かう」

ロンド=ベルの方針は決まった。しかし、

イングラム「…ブライト艦長、偵察および和平交渉を行ないたいのですが…」

ブライト「しかし」

イングラム「彼等とてこんな事になるとは想像していなかったはずです。

ならば此方に協力してもらえる可能性はあります」

ブライト「…解かった、許可しよう」

 

 

 

 

 

 

 

 

イングラムが指揮する小隊が一番近くに現れたオーラバトルシップ「ゲア・ガリング」のもとに辿り着いた時、その場は戦場になっており、サイバスターと所属不明機にビショット(クの国の王)軍が壊滅に浸されていた。

リュウセイ「か」

??「か?」

リュウセイ「カッコイイ!! サイバスターやっぱりいい! 惚れ直したぜ」

 踊るように敵の攻撃を回避しながら、蜂が刺すような鋭い動きにリュウセイは感嘆の声を上げた。

??「あの人カッコイイって名前ニャのか?」

??「そんな訳ねえだろ」

ライ「あのバカ…」

リュウセイ達が来たことにより、所属不明機が戦場から離脱しようとしている。

リュウセイ「あっちの機体もカッコイイな、何処かで見た覚えがあるけど」

イングラム(見覚えの無い機体だ…連邦のPT(パーソナルトルーパー)に似ているが)

イングラム「こちら連邦軍所属、イングラム=プリスケン少佐だ。

 ビショット王、あなたの目的を聞きたい」

 敵旗艦に通信を送る。

ビショット「目的だと?」

イングラム「あなた方は不測の事態により地上にあがることになった、元の世界に戻るためにも我々と共に来て欲しい。

受け入れてもらえないときは武力を持って行動する意志がある」

ショウ(何を言ってるんだ、宣戦布告みたいじゃないか)

ビショット(確か彼等は度々にドレイクの部隊を蹴散らしたという…)

??「ビショット王、弱気になってはいけません」

弱気になりかけていたビショットを叱咤したのはルーザ=ルフト(ドレイクの妻)だった。

ルーザ「王ともあろうものがそう簡単に弱腰になるものではありません」

ビショット「う、うむ。

悪いがイングラムとやら我らはお前たちと一緒にいくことはせん」

イングラム「私たちと交戦するということですか?」

ビショット「そうだ、全軍攻撃開始!」

宣戦布告と共に通信が切れる。

ショウ「くそ! やっぱりこうなっちまうのかよ!」

ビルバインの中でショウは始まろうとする戦闘に対し怒りを発する。

ビショットはあることを忘れていた、イングラム達が来る前に遭遇したサイバスターと所属不明機により全体の8割方を落とされていることに、残りは旗艦を守備する程度しかいないのだ(作者DC版初プレイ実話)。

そんな部隊が、強力なニュータイプウッソ=エヴィン、対異星人用に開発されたPTに乗っているリュウセイ=ダテ、ライディース=F=ブランシュタイン、イングラム=プリスケン、強力なオーラバトラーに乗っている聖戦士ショウ=ザマ、勝てる訳も無くあっという間に蹴散らされた。

 

 

 

 

 

 

 

 

南アタリア島に辿り着いたロンド=ベルは周囲の警戒に当たっていた。

なお、折原浩平、SRXチームは機体の調整と武装追加のため、別行動を行なっている。

浩平は困っていた、計画の重要なものが届いたというのに、かの人と別行動になってしまった現状に。

浩平「どーしたもんかな」

ピー

リュウセイ「浩平、脳波トレーニングの時間だぜ」

リュウセイがドアの向こうからトレーニングの時間を伝える。

浩平「分かった今いく」

 

 

 

 

 

 

リュウセイ達がトレーニングを行なっている時、南アタリア島に使徒が進行していた。

すぐさまロンド=ベルが対応するが、倒した途端2体に分裂し、EVA初号機と弐号機を大破させられる。

大型爆弾でダメージを与えるも、5日後には完全に回復してしまう。

その使徒に対する作戦を思索しはじめた。

その事を聞いたリュウセイ達は

リュウセイ「使徒が2体に別れたって!?」

浩平「ああ、今艦長達が対応策を練っている」

リュウセイ「くそう、せめて新武装装着後だったらよかったのに…」

ライ「お前が出ても結果は変わらん」

口でライに勝てるはずも無く、リュウセイは何度目かの敗北をする。

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日 南アタリア島付近

リュウセイ達SRXチームは新武装のテストとパトロールをかねて出撃している。

??「……い……る……よ…………」

浩平は朝からずっとその声が頭に響いていた。

リュウセイ「どうした浩平、距離が離れてるぞ」

ヒュッケバインの操作にそれが出ている。

浩平「わりぃ」

リュウセイ「新しく搭載された武装の所為で機体の調子が悪いのか?」

浩平「いや、そんなことはねぇ。

それよりR−1はどう変わったんだ?」

その問いにリュウセイは嬉しそうに

リュウセイ「念動フィールドっていう防御装置と、T−LINKソードっていう武器がついた。

でもT−LINKソードってスーパーな感じがしないな…………………………………天上天下念動破砕剣! よしこれでいこう」

いつもならここでライの突っ込みがあるのだが、今日は何も言わず難しい顔をしている。

ライ(R−1にも本格的に念動兵器が搭載されはじめたか…)

??「え……ん……あ…る…よ」

浩平「!!」

今までとは比べ物に無いくらいの大きな声が頭に響く。

リュウセイ「どうした浩平!? 念が乱れているぞ」

察知したリュウセイが呼びかける。

浩平「何か来る…」

リュウセイ「なに!?」

一人冷静に周囲を探っていたライがそれを肯定する。

ライ「レーダーに反応! これは…」

離れた小島に2体の大型ロボットがいた。

リュウセイ「あれはグルンガスト!」

浩平「グルンガスト?」

リュウセイ「テスラ=ライヒ研で創られたスーパーロボットだ。

なぜここに…」

ライ「ロックオンを感知! 仕掛けてくるぞ」

リュウセイ「なんでグルンガストと戦わなくちゃいけねぇんだよ」

ぼやきながらもその場から動く、しかし、浩平は動かない。

浩平「馬鹿な…この念は…」

キュイイイン

深く相手の念を感じ取る。

浩平「生きてた……

 茜! なんでそんなもんに乗ってるんだ!?」

リュウセイ「なに!? アレにのっているのは里村なのか!?」

茜「………」

しかし、グルンガスト弐式からは何の返信も無い。

浩平「どうした茜!? 何故応えてくれない!?」

茜「どうして初対面の相手にそこまで馴れ馴れしくなれるのですか?」

浩平「!!」

リュウセイ「何言ってるんだ里村? お前と浩平は初対面なんかじゃないぞ」

茜「あなた方はどうして私の名を知っているのですか?」

リュウセイ「…まさか、里村お前…」

浩平とリュウセイは同じ答えに辿り着く。

茜「とにかく、あなた達の機体を破壊させてもらいます。

命が惜しいのでしたらすぐ機体から降りてください」

浩平「……それはできない、ここでコイツを壊せることはさせない」

茜「…SRX計画の機体は危険なのです、それが分からないのですか?」

浩平「茜、俺は…」

??「そこまでだ茜、こいつの相手は俺がする。

お前はあの二人を頼む」

通信に謎の男が割り込んでくる。

茜「中尉……解かりました」

茜はリュウセイとライの方にいってしまう。

浩平「まて!」

??「おっと、お前の相手は俺だよ」

浩平「どけ!」

??「悪いな、お前さんに怨みはないがその機体破壊させてもらうぜ!」

すぐさま攻撃を仕掛けて来た。

ライ「浩平! その人はユーイチ=アイザワ中尉だ、油断するな!」

口調と声帯でわかったのかライは襲撃者の名を口にする。

ユーイチ「ライディース少尉か、何故R−2に乗っている?

2年前の事故の生き残りなら解かるはずだぞ、その機体のことを」

ライ「重々承知している、いまさらそんなこと言われても遅い!」

リュウに茜を任せて、ライは此方に駆け付ける。

ユーイチの乗る機体グルンガスト・改は手強く、二人掛かりで何とか戦えるといった所だ。

ユーイチ「!?」

茜が追いつめられている様を見てユーイチは即決する。

ユーイチ「茜離脱するぞ、ついてこい!」

ブーストナックルでR−1をグルンガスト弐式から引き剥がす。

浩平「逃がすものか!」

追いかけようとするが、グルンガスト・改が撃ったファイナルビームに阻まれ、逃してしまう。

浩平「茜……」

??「永遠は…あるよ…ここに…」

浩平「黙れ! 何度も言わすな、俺は止まった世界など望まない!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

茜の襲撃という事実にショックを受けながらも生きていたことに喜びを隠せない、浩平の中に希望が生まれつつある。

一方、サイバスターの操者マサキ=アンドーは無力感に捕らわれている。

地上に上がったのはいいが、目的が果たせない所か、満足にサイバスターの力を使いこなせない自分を情けなく思っている。

マサキ「サイバスター、このままじゃ俺もお前も惨めなままだぜ…」

サイバスターは何も応えない。

 

 

 

 

 

 

 

第7使徒イスラフェル対作戦が行なわれた。

作戦は単純、間を置かずに2体を倒すということだった。

なお、島周囲の警戒のため、限られた機体しか出せない。

作戦に当たったのは、SRXチーム、ゲッターチーム、ショウ=ザマ、草間大作、ひびき洸、マサキ=アンドーである。

作戦実行中、サイバスターが制御不能になるというアクシデントが起きたが、ヒュッケバインMK−U、R−1、R−2の新武器により使徒を討つことに成功した。

作戦終了後、エアロゲイターが現われ、サイバスターに危機が訪れた。

マサキの気持ちを汲み取ったサイバスターはマサキに力を貸し、これを打ち破る、この時マサキとリュウセイによる合体技、アカシック・ブレイカーが作り上げられた。

 

 

 

 

 

 

 

 

ビービー

南アタリア島全域に非常警報が鳴り続いている。

ネオ・ジオンの総帥、ギレン=ザビがマスドライバーによる直接攻撃を仕掛けると伝えたのだ。

住民が急いで避難している中、槙原耕介はとある人物とであっていた。

数分前

ようやく南アタリア島に辿り着いた槙原耕介と神咲薫は、一ノ瀬神奈から渡された地図をもとに、目的地に向かっていた。

途中公園を通りかかった時、歌が聞こえた。

耕介「!!」

耕介はその歌を聴いた瞬間、驚愕した。

耕介(これは…ただの歌じゃない、魂が込められている)

耕介は怪奇現象を祓う、所謂退魔士をやっているので、流れて来た歌に込められたものに気付く。魂を込めた歌を耕介は数えるほどしか聴いたことが無い。

耕介「……」

無言で走り出す。

薫「耕介さん?」

急に走り出した耕介を薫は追いかける。

 

??「♪……♪…♪」

公園に生えている木の下で、彼女は歌っていた。

耕介「…………」

耕介は沈黙を保ったまま歌を聴いている。

薫「耕介さん?」

耕介「………」

薫が呼びかけるが耕介は聞こえていない。

耕介「綺麗だ…」

薫「耕介さん!?」

耕介がそんな言葉を言うとは思っても無かった薫は驚いた。

??「♪……♪…♪

…? あーお耳汚しでしたか?」

耕介達に気付いた女性がそう尋ねる。

耕介「そんなこと無いですよ。

とてもいい歌でした」

??「そう言ってもらえると嬉しいーです。

あ、あの道を聞きたいのですが宜しいですか?」

耕介「すいません、俺達地元の人間じゃないので」

??「そうで――

ビービービー

突然警報が鳴り響く。

『住民の皆様、緊急事態が発生しました、速やかに近くの地下施設に向かってください』

耕介「なんだか解からないけど、俺達も地下施設に向かおう」

薫「はい」

??「はい」

三人は走り出すが、

ズシーン、ズシーン。

嫌な予感がする音が近づいてくる。

??「こーいう場合、その時考えている不安が現れるってオチが多いけど、まさかそないなこと――」

ズシーン

予感が的中し、姿を現したのは人型兵器だった。

耕介「…薫、その人を連れて先にいけ」

薫「何をするつもりですか?」

耕介「あいつを食い止める」

耕介は愛刀”朧”を持つ手に力を入れる。

??「そないなことできるはず無いやろ!」

耕介「大丈夫、無理はしないから…えーと」

??「椎名ゆうひや! 刀が通用する相手やないで!」

耕介「囮がいた方が安全だよ」

ゆうひ「うちは嫌や! 行くんやったら全員で」

人型兵器が銃口をこちらに向ける。

耕介「薫! さっさと行け!」

薫「はい!」

ゆうひ「名前なんていうんや」

耕介「槙原耕介」

ゆうひ「死んだりしたら許さんで!」

耕介は親指を立てることで応えた。

耕介(周囲の人も退避したようだし、人目を考えずにやれる)

耕介「神気…発勝…」

神咲の退魔士が霊力を高める際に使う言を耕介は唱える。

 

ネルガル南アタリア島ドック

ピーピー

とある人型機動兵器が起動している、ネルガルがテスラ=ライヒ研から買い取ったグルンガスト・ネルガルカスタムだ。

??「マスターの霊力を感知、危機的状況…救援に向かう」

許可が出てないのに、出口の扉をこじ開け外に出る。

それを見ていたアカツキは口許に笑みを浮かべる。

アカツキ「間に合ったか…」

 

耕介「神咲一灯流真威、楓陣刃!」

メインカメラと思われる場所に霊力による波動をぶつける。

耕介の思惑は大いに効果を示したが、逆に敵と判断され、戦闘機の標的にされてしまった。

ドン! ドン!

耕介「畜生! 陸にいるだけなら何とかなるのに、空の奴はどうにもならん。

……ここで俺も終わりか、ごめん、約束守れなかったよ」

目を逸らさず、自分の命を奪う一撃を待っていた。

耕介「……?」

 ドーン!

疑問に思っていると、突如戦闘機が爆発した。

ズシーン!

耕介の前に人型兵器――グルンガスト・ネルガルカスタムが着陸する。

アカツキ「久しぶりだね、耕介君」

 グルンガストの外部スピーカから親友の声が出る。

耕介「ナガレ! なんだこれは!?」

アカツキ「君専用の機体だよ、詳しい説明は後でするから早く乗りたまえ」

耕介「何はともあれ助かったぜ」

グルンガストがコクピットに乗りやすい体型をとっていたので、時間を掛けることなく乗り込むことができた。

耕介「ナガレ、これどうやって動かすんだ?」

アカツキ「戦闘システムはIFSを応用したものだが、いつも使っているIFSと変わりない、起動方法は足下にある筒に刀を入れれば起動する」

耕介「…グルンガスト起動!」

 筒に朧を入れる。

ガチャン! ブゥゥン!

コクピットの扉が閉まり、外の景色が映し出される。

耕介「がああああああああああああ!!」

 

一蹴、その言葉どうりに耕介はその場にいた敵兵器を沈黙させた。

耕介「薫達に追いつかないと」

グルンガストを操り、薫達が走っていった方向に向かう。

すぐに薫達は見つかり、耕介はそのまま目的地――ネルガルに向かった。

何故かゆうひも目的地は同じだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

事故、遺跡を調査していた研究者が亡くなった。

そんなニュースが流れた翌日、父さんが一人の少女を連れて来た。

それが彼女との共同生活の始まりだった。

ナガレ達とやりたいことをやりながら生活していた。

ナガレがネルガルの会長の弟ということを知ったのはずっと後のことだった。

地球とコロニーの関係がきな臭くなって来た頃、ナガレ達は地球にいってしまった。連絡はとり続けていたが。

一年戦争が始まる。

戦争後、遺跡に対し、仮説が立てられる。

ボソンジャンプという移動方法の演算システムではないかと。

この時ボソンジャンプという言葉を知っていたのは俺達家族だけだった。

メガノイドの反乱、火星人は瞬く間に殺害され、まだ調査が終わっていないボソンジャンプを俺は使う決意をした。

生き残った家族を飛ばすことに成功したが、俺は謎の集団に捕らわれモルモットとされた。

俺達が調べていた遺跡に対する対策、俺達はやるつもりが無かった方法。

人が致死に至る実験を奴等は生き残りの火星人に課した。

一人、また一人と次々と死んでいく火星人、やがて俺自身五感が衰えるという状況になっていた。

ある日、俺からデータを表示するため、奴等は俺の家族星乃瑠璃のクローンラピス・ラズリを俺とリンクさせた。

何度も逃げようとしたが、その都度、編み笠を被った男――北辰により退路を断たれた。

メガノイドを隠れ蓑にしていた奴等だったが、ダイターン3の活躍により火星から撤退することにしたようだ。

あの編み笠の男はいない。

俺は奇襲を掛けた。

奴等が実験のため俺に打ち込んだナノマシンとラピスの力を借り、研究者達を殺害し、ボソンジャンプで研究所と共に地球に飛んだ。

飛んだ先は、ナガレの別荘だった。

ナガレに事情を話し、ナガレ達の事情を聞いた。

彼等は火星に向かうため、戦艦を創っていた。

奴等のコンピュータをハッキングしていた俺はその戦艦に手心を入れた。

そしてネルガルに異星人の技術を提供した。

全ては復讐のために。

 

 

アキト「夢か…懐かしい夢だった。

今あいつはどうしているんだろう?」

2年前までは連絡を取っていたが、今は行なっていない親友を思い出す。

ピ!

エリナ「アキト君、会長から連絡事項があるわ。

早急に会長室に来てちょうだい」

アキト「解かった」

アキトは会長室に向かう。

 

 

会長室に入ったアキト、会長室にいる耕介は互いに驚愕した。

「「!!」」

二人揃ってアカツキに視線を向ける。

耕介「ナガレ、アキトは死んだんじゃないのか!? いやそれよりもアキトに憑かせるようなことをさせたのか!?」

アキトは完全武装(スサノオ)だったのにも関わらず、耕介は一目でその人物をアキトと判断した。

アキト「アカツキ、何で耕介がここにいる!?」

アキトはアカツキに殺意を込めて問う。

アカツキ「まあまあ二人とも落ち着いて」

耕介「分かった事情は後で聞くとして、ナガレ人払いをしてくれ。

俺はこいつにやらなければならないことがある」

アキトは何か言いたげである。

アカツキ「何をするつもりだい?」

耕介「こいつに憑いているものを斬る」

アキト「なに?」

 当事者を無視して話は続く。

アカツキ「ここにいる人は皆アキト君の関係者、彼等を退かせる事はしたくないな、僕は」

軽い口調でそう言う。

耕介「そうか、じゃあ何が起きても自分を保っておいてくれ」

沈黙を了解とし、耕介は退魔士としての自分を出す。

耕介「神気…発勝……具現せよ!」

耕介は他の人に見えるように、アキトに憑いているものを表した。

オォォォ

怨嗟の声が会長室を満たす。

イネス「こ、これがお兄ちゃんに憑いているモノ…?」

アキトに憑いているものに驚愕するイネス。

全て人間だ。

耕介「事情は分からないが、アキトは彼等と近い所に居たんだろう。

ナガレ、アキトに何があったんだ?

俺の知らない2年間に一体何が」

その問いにアカツキは顔を背け、イネス、エリナ、ルリ、ラピスも同じ行動をとる。

アキト「俺が話そう」

そして語られる、アキトの味わった地獄を。

 

耕介「なるほど、彼等はその時亡くなった人達か」

アキトに憑いているものを見ながら一言。

耕介「…ずいぶんと遅くなっちまたが、お前を助ける!」

 ヒュン!!

朧を上段から振り下ろし、アキトに憑いて居たモノを斬る。

ウォォォォォン!!

悲鳴に似た叫びと共に憑いて居たモノは消えていった。

ドサッ!

アキトが倒れる。

イネス「お兄ちゃん!?」

イネスがすぐ駆け付ける。

耕介「心配するな、解放のショックで脱力しているだけだよ」

それを肯定するようにアキトは手を挙げる。

アカツキ「アキト君はこれで復讐に捕らわれることはなくなったか」

耕介「…多分な、五感が薄くなった所為で魂と肉体の繋がりも弱くなっていたから、憑いて居たモノ達の影響をもろに受けていたよ」

イネス「…良かった」

涙を流しながらアキトを強く抱きしめるイネス。

アカツキ「ホント良かったよ、君まで駄目だったら手の打ちようはもう無いからね」

エリナ「極楽トンボの企みもたまには役に立つのね」

言いながらも喜びを隠せないでいる。

アキト「…いつもそうだ、俺が本当に困っている時にだけ助けてくれる…耕介は…」

憑いてたものが祓われたおかげで、アキトから刺すような空気は消えた。

耕介「友達だからな、でも今回は遅くなっちまった」

アキト「いや、遅くなんかなかったよ、ありがとう」

耕介「さてと、アキト。

お前まだ復讐者でいるつもりか?」

アキト「……………。

俺はアイツらを許すことができない、これが俺の今の気持ちだ」

復讐すると言っていない、耕介はそれが嬉しかった。

耕介は腕を伸ばす。

耕介「忘れるなよ、お前は一人じゃない。

俺やナガレ、イネスがいる。

一人で溜め込むな、一人ではもてないものも複数なら持つことができるんだから」

アキト「分かってる、忘れないさ」

アキトは腕を掴む。

アキト「決してな」

アキトは立ちあがる、今までとは違い、その顔は晴れやかだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ロンド=ベル

ブライト「これから我が隊はASS――マクロスの護衛につく。

それと我が隊に加わる者がいる」

アキト――スサノオが前に出る。

スサノオ「…ネルガルから派遣されたスサノオです。

 機動戦艦ユーチャリスの艦長です、宜しく」

カミーユ、クワトロの方を見て微笑する。

続いてスサノオの隣にいた者があいさつする。

??「SDFから派遣されました藤田浩之です。

 一応戦艦ハガネの艦長やってます、宜しく」

??「何を言うマイブラザーよ、我輩が作りしハガネの艦長はブラザー以外に認めはせん! 第一あの凶暴姉妹は――

ゴス!

浩之「…お騒がせしてスイマセン。

 この馬鹿は九品仏大志といいます、見ての通り危ないので近寄らないで下さい」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ユーチャリスブリッジ

耕介とイネス、ルリ、ラピスが談話している。

耕介「さっきの話では信じられなかったけど、本当のことだったんだな」

ブリッジを一見してそう言う。

イネス「信じてなかったの? お兄ちゃんの話を」

耕介「半分ね、アイツの言葉じゃなかったら言った奴を病院に連れていったね」

イネス「今は信じてるんでしょ?」

耕介「ああ」

あの後、アキトがロンド=ベルに加わるということを聞いた耕介は共にいくことにした。

アカツキ達は日本に帰っていった。

耕介はラピス以外の人と繋がりが有ったのでユーチャリスのクルーになることができた、元々そうさせるつもりだったらしいが。

ラピス「ハジメマシテ、私ラピス・ラズリ」

耕介「俺は槙原耕介、宜しくねラピスちゃん」

ラピスはカタカナで、耕介は笑顔であいさつする。

イネス「ラピス、耕介さんに船の案内をしてくれない?」

ラピス「ワカッタ。

 耕介シャガンデ」

耕介の近くでそう言う。

何をするかは分からないが耕介はしゃがむ。

ラピス「エイ」

掛け声と共に耕介の肩に乗る。

ラピス「耕介ゴー」

耕介「………はい」

イネスとルリは笑いをこらえている。

 

 

 

 

廊下を歩きながら耕介はラピスにあることを問う。

耕介「ラピスちゃん、ユーチャリスには食堂はないの?」

ラピス「ナイ」

耕介「アキトの料理を食べたことある?」

ラピス「アキトモ私モコレシカ食ベテナイ」

ラピスが耕介に見せたものは保存食だった。

耕介「…今度ちゃんとしたもの食べさせてあげるよ」

耕介(アキトに言っとかないといけないな)

しばらく歩いていると見知った顔が見えた。

耕介「あれ? 薫に椎名さん、どうしてここに?」

薫「あ、耕介さん、耕介さんこそどうしてここにいるんですか?」

ゆうひ「そうそう、ここって女性専用の避難船って聞きましたけど」

耕介「…誰にそんなこと言われたの?」

薫「長髪の軽い人に」

ゆうひ「ロンゲの軽い人に」

耕介(ナガレ何考えてる?)

ラピス「アカツキノ言ウコトハ嘘ガ多イ、気ヲツケテ」

薫「そうなんですか、ところで耕介さん、この子は?」

耕介「俺の親友の妹さん」

ラピスは一瞬驚き耕介を見た。

ゆうひ「そっか、うち椎名ゆうひ、宜しくなー」

薫「神咲薫です、よろしく」

ラピス「ユウヒ、薫…。

ラピス・ラズリ、ヨロシク」

 

ここが何処かという話をしているうちに格納庫に辿り着く。

ラピス「…格納庫」

プシュー

扉が開く。

何体もの機動兵器があるが、人はいない様だ。

耕介「誰もいないのか…?」

プシュー

機動兵器の一つのコクピットが開き、中から銀髪の少女と長い髪をお下げにした女性が出て来た。

ラピス「リスティ、愛」

その人達は此方――ラピスに気がついたようだ。

愛「ラピスちゃん、そちらの方は?」

耕介は違和感を感じていた。

耕介(何処かであったことがある?)

ラピス「耕介、ユウヒ、薫」

それを聞いた愛は、急に泣きはじめ、耕介に抱き着く。

愛「…やっぱり…やっぱり耕介ちゃんだ、会いたかったよ耕介ちゃん!」

ラピスちゃんとゆうひは好奇心で、薫とリスティと呼ばれた少女は冷たい目で俺を見ていた。

耕介(ナガレ、今度会った時憶えとけよ)

 

ルリ「知ってたんですか? だからラピスに案内を頼んだのですか?」

イネス「まあちょっとした悪戯よ、発案者は彼だけど」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リーンホース

折原浩平は最大の敵、七瀬留美と遭遇していた。

浩平「な、何故お前がここに?」

留美「繭から聞いたのよ、伊達と折原が軍にいるってね」

浩平(繭の奴余計なことを…)

留美「1年間無視された恨み、今こそ晴らすわ」

浩平「ま、待て留美。

俺はお前のことを一瞬たりとも忘れたことはなかった、しかし、やむおえない事情が有ったんだ。信じてくれ」

留美「…ま、いいわ。

あたしは許してあげる」

浩平「ほっ。

…ん? あたしは?」

??「浩平」

 留美の後ろから女性が現れる。

浩平「み、瑞佳!?」

瑞佳「浩平嘘ついてるね」

浩平「何言ってる瑞佳、俺が嘘など言う訳なかろう!」

瑞佳「浩平、嘘つく時耳を掻くもん」

………………。

留美「やっぱりね」

??「浩平君…」

浩平「み、みさきも」

浩平大ピンチである、まあ複数の人間と関係を持っていたから、仕方が無いといえば仕方ない。

なおロンド=ベル隊の人は浩平を助ける気などなかった。

特にクワトロは。

少し前、目を輝かせた浩平にあるものをプレゼントされたからだ。

甲児などは

甲児「羨ましいな…」

などといった瞬間、弓さやかにより医務室送りにされた。

アムロは女性問題が起きてる場所には近づかないでいた。

その他のメンバーは呆れている。

後日自分にかえってくるなどとは思ってもないだろう、一部以外は。

留美「いい折原、あたし達を傷物にしたんだからちゃんと責任取りなさい!」

浩平「は、はい。

何をすればいいんでしょうか?」

留美「茜を取り戻してきなさい!

茜がいないのに私たちで決めることなんてできっこないんだから!」

浩平「!!

わかってる、俺は必ず茜を取り戻す」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハガネ

SRXチームはこの船に乗ることになった。

元々建造したのはSDFなので当たり前といえば当たり前なのだが。

リュウセイ「久しぶりだな、キョウスケ」

リュウセイは久しぶりに会った同僚――キョウスケ=ナンブに声を掛ける。

キョウスケ「ああ、久しぶりだな。

 …どうやらかなりの修羅場をかいくぐって来たようだな」

リュウセイ「何か変わったか、俺?」

キョウスケ「以前会った時と比べて、隙が少なくなっている」

??「でもこれから起きる修羅場は越えられるかしら」

二人の会話に入って来たのは、キョウスケのパートナーエクエレン=ブロウニングだ、隣にはフリフリの服を来た少女がいる。

リュウセイ「は?」

キョウスケは無言で何故かリュウセイを哀れんでいる。

エクセレン「ふふ、それは後で分かるわよ。

じゃ、頑張ってねラトゥーニ」

隣にいた少女をリュウセイの方に押し、エクセレンはキョウスケを引っ張って格納庫から出て行く。

リュウセイ「…あ、ラトゥーニ?」

少女は頬を真っ赤にしながら応える。

ラトゥーニ「うん」

リュウセイ「結構似合ってるぞ、それ」

ラトゥーニ「…ありがと」

 

エクセレン「リュウセイ君って、ラトゥーニの気持ち分かってるのかな?」

キョウスケ「分かってる方に俺は賭ける」

エクセレン「ほんと分の悪い方に賭けるの好きねぇ〜」

 

『リュウセイ少尉、ラトゥーニ軍曹、至急ブリッジに上がってください』

リュウセイ「さっさと行こうぜ、ラトゥーニ」

リュウセイはラトゥーニを引っ張っていく。

ラトゥーニ「う、うん」

リュウセイ(どうしたんだ、ラトゥーニ? 様子がいつもと違う。

 風邪でもひいたのか?)

何故ラトゥーニが顔を赤くしているのかまったく分かっていないリュウセイだった。

 

 

リュウセイ「リュウセイ少尉、ラトゥーニ軍曹入ります」

プシュー

ブリッジに入る。

ハガネのブリッジクルーは艦長の藤田浩之、副艦長の九品仏大志、操船士の葛城信吾、砲術士の安倍鷹久、パイロットはSRXチーム(リュウセイ、ライ、アヤ、イングラム)、ATXチーム(キョウスケ、エクセレン、ラトゥーニ)、といったメンツで固められている。

なおユーチャリスのクルーは艦長兼パイロットスサノオ、副艦長星乃ルリ、メインオペレータラピス・ラズリ、艦長専属医師イネス=フレサンジュ、整備班長ウリバタケ=セイヤ、整備士槙原愛、ユーチャリス機動兵器隊隊長兼コック槙原耕介、機動兵器パイロット高町恭也、リスティ=槙原、副医師フィリス=矢沢で構成されている。

どうやら用が有るのは信吾のようだ、こちらを見ている。

信吾「お前さん目当ての客が来ている、ほら出てこいよ」

と、信吾の後ろから現れたのは、リュウセイの義妹、澪と繭だった。

繭「みゅ〜」

澪『久しぶりなの』

繭は飛びつき、澪は何時ものようにスケッチブックで気持ちを伝える。

リュウセイ「おお久しぶりだな、二人とも元気でいたか?」

繭「うん!」

澪『元気なの』

リュウセイは二人に優しく接している。

ラトゥーニ「リュウセイ、この二人は誰なの?」

内心激しく問い詰めたい気持ちでいっぱいだが、そんな事はできなかった。

リュウセイ「俺の妹だ、ほら二人とも自己紹介しろ」

繭「椎名繭」

澪『上月澪』

ラトゥーニ「リュウセイと名字が違うけど?」

リュウセイ「ああ、それは、なんか知らないけど伊達って名字名乗りたくないって言ってるんだ。ある事を果たせたら名乗るって言ってるし、名字なんて大して気にしないから、俺もお袋も。

 だから好きにさせてる」

ラトゥーニ(リュウセイ、気がついてないのね)

繭(この人)

澪(敵なの?)

 

クルー(しばらくは退屈しないで済むな)

 

 

 

 

 

 

 

 

なにはともあれ、後にバルマー戦役と呼ばれるこの戦争のカギを握る三人が一個所に集まったのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

後書き

前回の一部嘘というのは、タイトルでした。

タイトルを付ける気はありません。

次火星に辿り着きます……………………多分。

 

 



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